読書
一昨日、垣谷美雨さんの後悔病棟を読み終えました。
あっと言う間に読み終わりました。
引き込まれてしまいました。
読み終わった直後、あ〜面白かったってもらしたら、娘が'その本、そんなに面白かったの?'って、言われて。
はて?面白いと言う言葉が適切かどうか解りませんが。
人は、生老病死は誰も免れる事はできません。
でも、いざ自分が、死期を知らされたらと考えたら、やはり、後悔ばかり、もっと勉強しておけば良かったとか、子供達にもっと優しくしてあげれば良かったとか。後悔しかないでしょう。
でももし過去に戻る事ができるなら、戻りたいけど、戻って違う道を選択したとしたらどうだろうか?それでも後悔ばかりではないかと。
結局、自分の生き方後悔も含めて、これで良かったと納得できて、最期を迎えられたら、どんなにいいか。
いつ何が起こるかわからない、今の時代。
一生懸命生きていく。それが大事なんだと。
一生懸命生きていく。どういうことか。
私で言えば家事育児をやっていく。手抜きかもしれないけど。平凡かもしれないけど。
淡々と。同じ事の繰り返しかもしれないけど。
それが実は一番尊いのかな。
そんなことを考えさせられた一冊でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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